建築工程

紫波型エコハウス完成までの建築工程

(第1号:紫波型エコハウスサポートセンター)

建設着工

平成26年1月31日
紫波型エコハウスの建設工事に着手しました。

基礎工事

基礎工事採石敷込→砂を敷込→防湿シート敷込→基礎断熱。
基礎下に100mm(スタイロフォーム)、基礎立ち上がりに100mm(パフォームガード)の断熱材を入れています。また、シロアリの侵入を防ぐために蟻返しがつけられています。

建て方工事

紫波町産材のスギとカラマツを使用しております。建て方工事が終わり、外からの様子です。

サッシの取付け

窓ガラスなどの開口部から逃げる熱は、家全体から逃げる熱のおおよそ4割を占めると言われています。そのため、全てのサッシに高性能なトリプルガラスを採用しました。 断熱性能もさることながら、防音効果もあります。

細部の施工

貫通金物の断熱は発泡ウレタンで施工し、気密シートの先張りを行い、高い断熱性と気密性を確保しました。同様に、さまざまな配管や配線も気密テープで塞いでいます。

断熱材

高性能グラスウール(16K)を屋根に300mm、壁に200mm充填しました。 グラスウールは断熱性、保温・保冷性をはじめ吸音性にも優れた素材です。住宅をはじめ、ビル建築などにおける空調ダクト・給排水管の保湿・保冷材。高速道路における防音壁など幅広い用途に用いられています。

換気システム

全熱交換型24時間第一種換気装置を採用しました。花粉やホコリを取り除き、換気を行います。熱交換の働きで、外気温を室温に近づけて給気するため、冷暖房費の節約にもなります。

地域熱

サポートセンターでは地域熱供給システムを採用しています。紫波町産の木質チップを燃焼させて作り出した温水をパイプに通し、その熱を暖房や給湯に利用します(写真は地域熱供給の宅内配管)。

気密試験

断熱材を隙間なく内部に入れ、内側には気密シートを張っています。配管や配線などの気密にも配慮し、最後に気密性能を確認する気密試験を行います。紫波型エコハウスの設定値は0.8㎠/㎡。サポートセンターの数値は0.3㎠/㎡でした。

完成

ついに完成です。日射と風通しを大切にした設計で、住宅性能を高め化石燃料の使用量を抑えた環境に配慮した住宅を実現しました。